赤帽オーノ運送店＜全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会＞

代表者メッセージ

    一年一年、新たな気持ちで迎えております。一日一日初心を忘れることなく、積み重ねていく事が今日に繋がっています。
そんな思いを持って、新年度が始まりました。改めてよろしくお願い致します。

  　さて、私がこの仕事を続けている理由のひとつとして、車が大好きです。ドライブはもちろん、休みの日などはマイカーを個性的に ドレスアップしたり（きれいな言葉！！単に法の範囲内でイジクッているのです。）車には相当偏屈だといわれております。
ところで、そんな私が少し前に、知人の車屋さんを訪れた時に「最近、職人さん少なくなったわー」と話していました。今や、自動車 修理は”直す”というよりも、”部品を取り替える”という事になっているのだそうです。車にセンサーを差し込んで、悪いところをすぐに 感知し、その不具合の部品自体を取り替えてOK－。ある程度までは本当にあっけなく、便利になったと言えば、それまでですが・・・。 職人の閃きより、センサーの感度というのは時代だなーと寂しく思うのは、偏屈な私だけでしょうか？

  ここで言う職人とは、その仕事に対して、実直で自分の手先や経験に基づく判断で取り組める人―と、でもいうべきでしょうか。そんな人たちが少なくなっているのであれば、本当に残念でなりません。

  私達も運送業の末端を担うものとして、Yes・Noだけで判断するのではなく、実直であるのはもちろん、経験に基づく判断のもと、お客様 と繋がってゆきたいと考えます。つまり、”職人”でありたいと思います。物を移動させる事自体は単純な事ですが、お客様の品物をお客様 の思いと一緒に届けることが使命だとつくづく思うのです。

  　私共、赤帽オーノ運送店は、お客様のビジネスやライフパートナーとして存在する意味を考え、軒先から軒先へ、人から人へ、
ダイレクトにリリーフ配送致します。来る日も来る日も、すべての原点は同じと理解し、これからも快走します。あなたの思いを載せて・・・。

Ｈ23年　5月
赤帽オーノ運送店　　　　代表　大野夢樹